自主隔離生活も無事終了していよいよ内見日。 内見希望した物件の最寄り駅でイエプラの方と待ち合わせしてコーヒーショップで打ち合わせ。一番気になっている第1候補の物件は今のところ空室があるとの説明を受けます。先ずは、第2候補の物件から内見し、いよいよ第1候補の物件へ電車で移動。2件共に新築の大手ハウスメーカー系の物件なのでとても綺麗で設備等も申し分ないのですが、
2件内見して真っ先に感じたことは「狭い。。」
共に35㎡以上あるのですが、シンガポールのコンドミニアムのイメージが抜けていないようです。
気を取り直し、大型家具の搬入も出来そうなのでこの時点でどちらかに決めようかとも思いましたが、残り2件の内見予定のうち第4候補であった物件はスキップ、念の為、第3候補の物件を見てから決めることにして再び電車で移動。
目指す物件に到着すると敷地内には明らかに使っていない錆びついた自転車とバイク、車のタイヤなどが放置されていて、内見する部屋の真ん前には苔が生えて埃をかぶったままの薄汚い給水タンクが鎮座、部屋を見る前からテンションがダダ下がりです。事前にGoogleマップのストリートビューでチェックはしていたものの、この状況を把握することまでは出来ませんでした。やはり、実際に現地を見に行くことは大事であると痛感。一応サクッと内見を済ませましたが直ぐに候補から外しました。(こちらの物件は駐車場代無料が最大の魅力でしたが、、)
帰国後は自主隔離期間を含めホテル暮らしをしていたので、とにかく早く決めなければとその日に第1候補の物件の申し込みをしました。申し込み後、イエプラからアンケート依頼と初期費用の概算書の提示がありました。(内見を担当して頂いた方は土地勘は有りませんでしたが、とても丁寧な対応をして頂きました)
今後はチャット担当が代わり、返信まで時間を要する旨の案内がありました。数日後、無事入居審査を通過した旨の連絡が入り、契約関連、鍵の受け渡しまでのやり取りでは「お調べします」「確認します」などのレスポンスは早いのですが、肝心の問い合わせ内容の回答については多少時間を要する場面もありました。
今回申し込んだ物件は敷地内に駐車場が有り併せて申し込みしたのですが、内見のときに駐車場スペースの広さを測っていなかったので確認依頼したところ結局分からず終い。この物件が偶々なのかもしれませんが、管理会社も把握していないことにはびっくりさせられました。こんなものなのか、、
初期費用の支払い、契約手続きを済ませ、鍵を受け取り漸く帰国後の住まいを確保出来ました。
イエプラさん、お世話になりました。
イエプラを使った個人的な感想
- レスポンスが早い
- 条件に合うそれなりの物件を数多く提示してくれた(とても楽でした)
- 提案物件に偏りがない(自社管理物件しか案内しないところもあるようです)
- 内見時の移動手段が電車だったのは想定外(車で見て回るイメージあり)
- 地場の不動産屋さんではないので土地勘には乏しい
- 一部自動応答なのか、定型文送信の為かチグハグなやり取りになることしばしば
- 契約ではリアル店舗(池袋)に行く必要があった
- 物件探し、内見、契約関連、インフラ案内等の担当が分業されているようですが、「情報共有出来てるの?」と思わせることあり
引っ越し
入居可能日が確定したので、シンガポールから送った別送品と赴任前に倉庫に預けていた家財等の受け取りの手続きをして、引っ越し前に駐車場の広さを確認しに行きました。
測ってみると思っていた以上に狭い。
購入を検討していた車のサイズではちょっと難しそうです。駐車場に収まるサイズの車を再検討しなければなりません。
そして引っ越し当日。大型家具は無事搬入することが出来ました。それにしても我ながら荷物の多さには唖然とさせらてしまいました。赴任前に倉庫に預けていた荷物のリストはザッと確認していたのですが、シンガポールから送った荷物とあわさって部屋が埋め尽くされてしまいました。全くの想定外であったことが、冷蔵庫を設置スペースに配置していざ電源を入れようとしたところ壁のコンセントまで電源プラグが届かなかったことです。延長コードで配線することも考えましたが別のスペースに設置することで解決させました。今回の駐車場スペースを含め、内見前にチェック項目を予めリストアップして内見当日にしっかり確認しなければ駄目ですね。
取り敢えずはなんとか暮らすことの出来るスペースをつくり、その後も折を見て片付けをしていますが未だに完全に片付けられていません。。何とか年内中には片付けを終わらせたいものです。
◎シンガポールから帰国して直ぐに思ったこと、感じたこと
- ゴミ出しが不便(シンガポールでは好きなときに種別に関係なくゴミ出し出来た)
- 夏なのに時折寒く感じる(偶々気温が低い日が続いていた時期だったせいかもしれません)
- 洗剤やシャンプー等、大きな容量ものが少ない(海外がデカすぎるのか?)
- 朝夕の満員電車は半端ない(覚悟していたことですが約8年ぶりの首都圏生活になるので暫くは人酔いしてました)
- 残置家財として倉庫に何年も預けることは考えものだと思った
倉庫に預けた残置家財たちの結末
- 衣類・布団類:カビ臭くなっていた(クリーニング代が大変なことになりました。。)
- 使えなかった電化製品:元々、古かったテレビと洗濯機、お気に入りだった全自動コーヒーマシン(高かったのに。。)
- 無事?だった電化製品:冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機、空気清浄機、サーキュレーター、ポップアップトースター、DVDレコーダー
家電の買い替え、カーテンの新調、クリーニング代等で大金が吹っ飛んでいきましたが、幸いにも会社から帰任手当が支給されていたので何とかその範囲内で賄うこと出来ました。本来、こういう費用のためにある手当なんでしょうが遊興費に回すことが出来ずちょっぴり残念。
早く日本の生活に慣れていかなければ、、