くまのrandom notes
シンガポール生活

新型コロナワクチン接種=2回目=<モデルナ>

Image for COVID-19 Vaccine

2回目の新型コロナワクチン接種

1回目から約4週間あけて2回目の新型コロナワクチン接種。コミュニティクラブの入口で受付を済ませ待機場所で待つこともなく、ワクチン摂取会場の受付に。2回目ということもあってか簡単なヒアリング後、注射するブースへ移動。こちらでも再度名前の確認や1回目摂取後の状況などのヒアリングを受け、注射の準備をしながら「多分、2回目の方が接種後の症状がきつくなりますよ」と言われ、「そうなんですか?」と不安げに尋ねると何度も「メイビー」を連呼したあとにカウントダウンを開始、そして「インジェクション」。今回も痛みはほぼ無し。説明の最後に「酒ダメ、酒ダメ」と日本語で締めくくるフレンドリーな可愛いお姉さんでした。

Ticket

 

Vaccination venue

注射ブースを後にして接種後の経過観察エリアに移動。コミュニティクラブ入口での受付からここまでの所要時間はなんと5分も掛かっていません。今回、撮影禁止の看板がなかったので観察エリアを撮ってみました。

1回目の時は頭がボーっとしましたが、今回は特にこれといった症状もなく30分経過。しかし、わたしの番号の呼び出しがありません。もう少し待ってみようと10分ぐらい待ってみましたが、その間、わたしより後の整理番号が次々に呼び出されているので、どうなっているのか会場の係員に尋ねてみることに。係の人はどこかに確認しに行って戻ってくると「こちらへどうぞ」と前方のディスチャージステーションではなく、注射ブースの前に連れて行かれ「番号を呼ぶのでこの辺りで少し待っていてください」と言い残し去っていってしまいました。

「えっ、何?!」と不安が募る中、自分の番号が呼ばれブースへ。IDカードを出してくださいと言われ、本人確認された後はフツーに接種後の健康状態のヒアリングと今後の注意事項を説明され、最後に「出口でマスクとハンドサニタイザーを受け取ってください」と言われて終了。どうやらシステムエラー時に対応するブースだったようです。

Face mask and hand sanitizer

日本ではワクチン接種が遅れているなどと騒がれているようですが、外国人も早期からワクチン接種対象者とし、しかもお土産(?)付きとはシンガポール政府には只々敬服するばかりです。

摂取後の症状

会場を後にする頃あたりから、接種部位に近い肩から首、胸に軽い痺れが出てきました。そのまま帰宅して、3-4時間経過した頃から接種した方の腕が上にあげられなくなりました。痛くて上げられないというよりも、上げようとしても動かないみたいな感じ。四十肩・五十肩というのはこんな感じなのか?などど思いつつ安静にしていました。腕を上げる動作をしない限り痛みはさほど無く、その他の症状はありません。

翌日、昼頃になると腕が少し上げられるようになってきました。夕方頃には腕をあげると痛みと違和感はあるものの万歳が出来るようになりました。その他に異変はありません。

翌々日、前日より痛みは軽減しているものの腕を上げるとまだ軽い痛みがあります。時間の経過とともに痛みを伴うことはなくなってきましたが、少し違和感が残る感じです。

3日後の午前中、接種した方の腕を真上にあげたときにまだ若干違和感あり。しかし、午後になると違和感も消え通常の状態になりました。

症状についてまとめると、

  • 2回目接種後の症状が強い
  • 具体的には、接種部位周辺の軽い痺れ(当日)
  • 接種した方の腕が上がらなくなる(当日夕方から翌日午前まで)
  • 翌日昼頃から痛みと違和感があるものの腕があがるようになる
  • 症状は接種日から2日後でほぼ症状がなくなる
  • 3日後の午後には全ての症状が消える(通常の状態に戻る)

*あくまでわたしの場合の症状です

 

たまたまニューヨークの知り合いと話す機会があり、アメリカではモデルナのワクチンを接種した人は注射した方の腕が腫れる症例が多く報告されているようです。わたしの周りでは、ニューヨークの知り合いも含めてファイザー社のワクチンを接種した人が多いのですが、こちらは軽い頭痛と発熱があったと言う話をよく聞いています。何れにしても大体2-3日ぐらいで通常状態に戻っているようです。

2回目接種完了から2-3週間後以降、ワクチンの有効性が高まるようですが、果たしてその効果がいつまで持続するのかなどの不安要素はあるものの、一先ず安堵することが出来ました。