日本への帰国が決まり、真っ先に考えたことが「日本での住居を確保しなければ!」でした。しかし、後任者の就労ビザ(パス)の承認がなかなか下りず帰国日が確定できません。そんな状況の中、帰国日のあらかたの目星をつけて部屋探しをはじめることにしました。
インターネットで「帰国後の部屋探し」みたいな感じで検索、体験談のようなブログ記事を探しました。あちこち読み散らかした中でおすすめされている部屋探しサイト(不動産屋)がいくつかありました。
- 具体的な名称の記載なし
- DOOR賃貸
- キャッシュバック賃貸
- イエプラ
- URコンシェルジュ
- ウチコミ
(個人的に登場回数が多いと感じた順)
一番多かったのは具体名の記載なしでした。不動産ポータルサイト最大手の「suumo(スーモ)」は、それらの記事中でワード自体はでてくるものの、「スーモ等の大手サイトで探して他のサイトに持ち込む」とか「いざ物件を掲載している不動産会社に問い合わせても海外から探していると伝えるとシカとされる」というような記事内容が散見されました。
次に紹介記事で登場回数の多かった②DOOR賃貸と③キャッシュバック賃貸は、コストセーブに最適というような記事をよく見かけたのですが「お世話になった」「これで決めた」というような記事を見つけることは出来ませんでした。。それにしてもキャッシュバックする不動産屋があるなんて全く知りませんでした。勉強になります。
イエプラで部屋探し
帰国日が決まらない段階で1件1件不動産屋とやり取りするのも面倒なので、チャットで物件を探せるという③イエプラをもう少し深掘りして調べてみました。そこそこ評判も良く、チャット不動産なるものも初見で興味が湧き、探している物件のロケーションが対応可能地域に含まれていたので無料会員登録してみることにしました。
アプリを使ったやり取りの様子(抜粋)
アプリで希望条件等を登録するとすぐにチャット画面にイエプラでは有名人(?)らしい中島さんからコメントが送信されてきました。
引っ越しの前倒しは出来ないので前倒し不可を選択。
約1か月後、コメントが届きました。この頃には帰国日がほぼほぼ決まっていたので帰国日予定日を連絡。
同じコメントが2回ありましたが何かの操作ミスでしょうか 笑
バーチャル内見の可否などを確認して、
その後、挨拶を交わしてこの日は終了。やはり引っ越し予定日が1か月以上先になるとなかなか紹介してもらえないようです。それから11日後にチャット画面に新着物件の紹介依頼をするかとの表示があったので紹介依頼をタップ。前回伝えた帰国予定日が後ろ倒しになってしまったのでその旨連絡。
物件の紹介を急かそうとしたわけではないのですが、何日か経過すると自動的にコメントがポップアップされるような仕組みなんだろうなと理解することに。
5月7日夕方、日本からの入国を規制するとの政府発表。わたしの後任者は見事に入国承認を取り消されてしまいました。日本の親会社と話し合った結果、現場での引継ぎをせずに後任と交代する方向性になったので、部屋探しは続行することに。
前回のチャットから11日後に物件紹介の通知がありました。
その後、引っ越し時期の再確認、親族による代理契約の提案をして頂き、オンライン内見の予約枠確保の説明(これが若干分かりづらかった)とその設定のやり取りをしてこの日は終了。
続けて不動産屋限定サイトについての説明があった後、
バーチャル内見でスリッパとか関係あるのかなと思いつつ、紹介物件に関する質問などのやり取りをして終了。これまでのところ、若干ちぐはぐさを感じるところもありましたが、評判通り回答は迅速で丁寧な対応でした。
順調に引継ぎの準備や手続きを進めていたのですが、後任者がシンガポールに来ないことには引継ぎが出来ないものがあることが発覚。急遽、わたしの帰国は棚上げに状態になってしまいました。。
イエプラに連絡しなければと思い、チャットでその旨の連絡をすると、既読となった後に返信があるわけでもなく、予約していたオンライン内見の予定もすーっと取り消されていました。。帰国日の度重なる変更があったものの何か寂しい、、
最後が微妙な感じになりましたが、概ねここまでの対応は悪くなかったので帰国日が決まったら改めて連絡してみようと思います。併せて他のルートも模索しておかなくてはと思うのでした。
つづく