フェーズ3(HA)の中、部屋に閉じ籠ってばかりでは精神衛生上良くないと思い、旧マレー鉄道の廃線跡でも見に行こうとブキティマ方面に出掛けることに。下調べもしていなかったので道すがら調べてみると「旧フォード工場」という施設があるようなので最初の目的地にしました。
旧フォード工場 FORMER FORD FACTORY
「SURVIVING THE JAPANESE OCCUPATION: WAR AND ITS LEGACIES」(日本の占領を生き抜いて:戦争とその遺産)を見学しました。外国人は3ドルの入場料がかかります。展示はその名前の通り、シンガポールの戦前~戦時下~戦後の様子を映像と展示品で知ることが出来ます。ナショナルミュージアムに同時期の展示がありますが、当然のことながらこちらの施設はその様子をより詳細に伝えています。個人的には在星日本人であれば知っておいた方がよい史実だと思います。
因みに展示室内はシンガポールで一番冷房が効いている場所ではないかと思う程キンキンに冷えていました。
ご興味のある方はリンク先からバーチャル見学することができます。
詳細なデータは下記リンクから。
The Rail Mall
旧フォード工場つながりで近くにある旧昭南島忠霊跡地も訪れたかったのですが、午後に用事が入っていて散策できる時間も限られていたので、本来の目的であった旧マレー鉄道の廃線跡を見るため、道なりに北上してThe Rail Mallへ。店内飲食解禁前でしたが結構な人出でした。Cold Storageでお茶を買って鉄橋へ向かいます。
鉄橋の先は行き止まりだったので、タンパガ方面に向かいます。
よく写真で見掛けるブキティマ駅の駅舎はどこにあるのかと探してみても見当たりません。調べてみるとこの辺りからタンパガ方面に向い徒歩で小一時間かかるところにあるようです。この辺にあるものと思い違いしていました。。今日は諦めて近くにある採石場跡に行ってみることに。
再びThe Rail Mall方面に戻り、この日の散策は終了。帰国するまでに改めてブキティマ駅の駅舎を訪れる時間をつくろうと思います。